今年のノミネート部門の作品数はテレビが302、劇場が43、海外劇場作品が12、OVAが100、計457作品。その中から、アニメーション・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは「時をかける少女」!! 監督賞、原作賞、脚本賞、美術賞も併せて受賞。原田知世の映画版をタイムリーに見ている世代には懐かしい限りですが、アニメとして新鮮に鮮烈に甦った「時かけ」に拍手です。原作の筒井康隆氏は授章式で「40年以上前に書いた作品ですが、良く稼いでくれる娘です。」とコメント。
 そして、声優賞は「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役で一躍人気声優となった平野綾さん(スペースクラフト・エンタテインメント所属)。声優アワードの新人賞も受賞していました。期待の新人です。
 その他、劇場部門では杉井ギサブロー監督の「あらしのよるに」が優秀賞を受賞。友情とは何かを真摯に問うた文学性の高い作品。
 公募部門の栄えあるグランプリはカナダ出身のHowie Shia(ハウィ・シア)氏製作「Flutter」。国内外217の応募作品から選ばれました。韓国、マレーシア、中国など16カ国からの応募があり、TAFのグランプリは国際的コンペティションとして世界に広がりつつあります。